中国の女性の間で大流行「偽へそステッカー」大人気の理由は?

公開日: 更新日:

 本物の「へそ」に見える「偽へそステッカー」が中国女性の間で大流行している。

 使い方は、写真を見ていただくと一目瞭然。へそ出しファッションで、実際のへそより数センチ上にステッカーを貼り、ハイウエストのパンツをはいて本物のへそを隠す。すると胴体が短く、脚が長く見えるというわけだ。

 また、ステッカーのへそが、さまざまな形をした本物のへそよりもバランスが取れ、視覚的に美しいとみなされていることも人気の理由。さらに見た目だけでなく、へそ出しファッションでもハイウエストのパンツをはくため、下半身を冷やさずに済んで、健康にも良いという。

 抖音(ティックトック)や電子商取引プラットフォームの小紅書などに投稿が相次ぎ人気は過熱。メーカー側は増大する需要に対応するため四苦八苦している。

 偽へそステッカーを「2023年で最も成功した発明」と絶賛する声もあるが、「中国社会に非現実的に高い美の基準を拡散している」「だましのツール」と批判する声もある。

「偽へそステッカー」でググると、アマゾンなどで商品がヒットし、日本でも購入することができる。流行するかな?

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ