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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

密かに進む「ドルに頼らない世界」属国日本は取り残されている?

公開日: 更新日:

「ケンタッキーフライドチキンで一番好きな部位はどこ?」。サイにウイング、キールにリブ、そしてドラムの5つから選んでほしい。

 サイは腰の部分で脂身が多くて食べ応えがバッチリ。ウイングは手羽の部分で、しっかりとした肉質でコラーゲンもたっぷり。キールは胸の部分であっさりして柔らかい。リブはあばらの肉で深みのあるうまみ。ドラムは脚で食べやすくてジューシーな味わい。

 個人的にはやっぱり脚かな。代表的な部位で、小骨がなく、食べやすい。

 そんな海の向こうの食文化が入ってきたのも、日本が「アメリカナイズ」されているから。戦後の日本はアメリカに支配され、利用されてきた歴史がある。

「なんで独立国なのに、外国の基地があるんだよ? 日本を守っている? いや、反抗したら、すぐに征服できるようにだよ」

 そんな意見も飛び交うほどだ。

 こんな感じで属国日本は宗主国アメリカに追従、逆らえない教育を受けさせられてきた。英語は必須だし、言葉も食文化もアメリカ的なものがたくさん。ハンバーガーには、ポテトとコーラのセットが当たり前。それもそのはず。アメリカの軍事力は断トツだし、「世界の警察」と呼ばれてきた。ドルが世界の基軸通貨となり、「覇権国家」としての立場を謳歌してきたのだ。

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