「富士ソフト」が仕掛けた “年賀状じまい”にあらがうお助け機能を使った画期的アイデア

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 年賀状シーズンの到来で準備に追われる方も多いのでは。

 そんな時にサポートしてくれるのが年賀状作成ソフトだ。もっとも、印刷だけの文章はチト味気ない。年賀状に自作の「俳句」を添えるのはどうだろうか。

 1993年の発売以来、累計6000万本を売り上げる「筆ぐるめ」はシステム大手の富士ソフトの製品。このソフトには数年前から俳句作成のお助け機能がある。

「日本の文化をもっと楽しめるように『年賀状』と『俳句』を掛け合わせ、俳句を作る、送る、もらうという楽しみが増えます」(同社担当者)

 俳句番組の審査でおなじみの俳人の夏井いつき氏が監修した季語集のほか、俳句の作成を支援する機能を搭載。初めて俳句を詠む人でもかんたんに「俳句年賀状」を作れるのだという。

 これに合わせ、同社では「筆ぐるめ俳句大賞2024」を開催。応募は来年1月9日までで、年賀状に載せたいエピソードを詠んだ俳句を募集。入賞者はギフトカードなどのほか、夏井氏の講評が受けられる。

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