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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

おせち料理に入れたい黒豆「フジッコ」と「イオンPB」を比較 甘さやカロリーは?

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黒豆編

 お正月のおせち料理に欠かせないのが、黒豆でしょう。黒豆の収穫と出荷もピークです。そういえば、子供が小さい時までは、おせち料理には凝っていましたが、最近は物価高で一部しか作らなくなりました。

 おせち料理の食材には縁起のいいものが選ばれていますが、黒豆には、「“まめ”に働き、“まめ”に暮らせるように」と、「家族が病気にならず元気に暮らせるように」という意味もあるそうです。「無病息災」だけでなく、「厄除け」の意味があります。

 私にとっては、厄除けが最重要です。今年後半は引っ越しなど失敗ばかりだし、先日は父が他界しかけたり(お酒を郵送したら急に退院)、ちょうど神社に厄除けに行こうと考えていたところです。ぜひ黒豆を食べて、おせち料理にも並べなければなりません。

 それなら、今のうちに買うことです。カウントダウンではなく、カウントアップで、日々、年末に近づくにつれて、おせち料理の材料の値段は高くなります。

例えばスーパーでは、かまぼこは売られている数百円の通常パッケージがピンクや白色のが消えて、銀や金の1000~2000円の高めのかまぼこに入れ替わります。安い白やピンクでいいと思っても、そのころにはありません。早めに少しずつ買いそろえることです。

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