少しでも安く買いたい「あと1500円!」の値切りが時としてアダとなるケース

公開日: 更新日:

 年末年始、少しでも安く買いたいというのは誰もが思うところ。ところが、この気持ちがあだとなることもあるんですね。

 先日あった話なのですが、オーブンレンジをお買い求めのお客さん。あれこれと迷われて、高機能で値引き率の大きいものを選ばれました。その商品は、特価のため本来ならプライスに書かれた金額より下げることはできません。

 ところが、私の勘違いでクーポンが使えると案内してしまったんですね。その時点で5000円ほどの値引きでしたが、お客さんはキリのいい数字(確かあと1500円ほど)にしてほしいと言ってきたんですね。

 まあ、こんな値切り方はよくあることなんで、その場で引いちゃってもよかったのですが、念のため上司にお伺いを立てることに。「展示品だし、まあ大丈夫だろう」と上司に聞くとまさかのNG。さらに「これ値引きできない商品だからクーポンは使えないよ。まあ、値引いても1000円くらいかな」と。

 一瞬冷や汗をかいたものの、聞いてしまったから、言うとおりにするしかありません。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」