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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

ロッテ「ZERO」vsグリコ「LIBERA」一口サイズチョコの甘さやカロリーを比較

公開日: 更新日:

一口サイズのチョコレート編

 世間はもうすぐバレンタインデーですが、合理的な判断からいうと損益通算はマイナスです。私がこれまであげたチョコレートは総額30万円。1年に1回2月14日に数十個、合計3万円にもなるチョコレート代を10年間払い続けているというのに恋愛に発展したことはありません。ホワイトデーに回収できたのは、そのうち20%です。

 海外では男性が、女性にバラの花束などのプレゼントをくれます。今の時代に女性が男性にあげるのははやりません。ホワイトデーとバレンタインデーの日程を逆にすればいいと思うのは、私だけでしょうか……。

 まあ、だから私は世間に振り回されずに機能性を重視したチョコレートを選びます。

 今回は冬で太り過ぎの方のために、脂肪の吸収を抑える可能性がある一口サイズのチョコレートを比較してみます。

 グリコの「LIBERA(リベラ)」とロッテの「ZERO(ゼロ)」です。両方ともミニパッケージで、狭い机の上に立たせることができるので便利です。

 グリコのLIBERAは、脂肪や糖の吸収を抑える機能性表示食品とパッケージに書かれています。難消化性デキストリン配合とあります。本当に効果があるのか調べてみると、続けると脂肪が減ったというデータもありますが、摂取しすぎると下痢をしたり、さまざまな逆効果にもなる懸念があるようです。

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