8歳で高校、17歳で博士号を取得!米アリゾナ州立大を卒業した天才少女の今後の夢は?

公開日: 更新日:

 米国で17歳の少女が博士号を取得して注目を集めている。

 5月6日、「統合行動医療」の博士号を取得してアリゾナ州立大学(ASU)を卒業したのは、ドロシー・ジーン・ティルマン博士(写真)。

 2022年の米国立教育統計センターの調査によると、博士号取得者の平均年齢は35.3歳というから、ドロシーさんの天才ぶりは驚異的だ。

 わずか8歳で高校に通いながら大学の単位を取得できるプログラムを開始。10歳で心理学の準学士号、12歳で教養学の学士号、14歳で修士号を取得した。

 その1年後にASUの行動健康管理プログラムの博士課程に合格。昨年12月、博士論文の審査に合格し、同大で史上最年少の博士となった。

「何か新しいことを学びたいという衝動が衰えたことがない」というドロシーさん、これからどうするのだろう?

 先日出演した米ABCテレビの番組「グッド・モーニング・アメリカ」では、「同年代のみんなと同じように、自分の具体的な夢や目標が何なのかをまだ模索している段階です」と語り、17歳らしい一面を見せた。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性