米国で狂犬病のキツネが4歳児を襲う事故…死に物狂いで守ったのは母親だった

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 米ニューハンプシャー州ホリスで5月12日、狂犬病のキツネに4歳児が噛まれ、母親がそのキツネを力ずくで押さえつけ、駆けつけた警察官に引き渡した。

 死に物狂いで子供を守った母親の身元は明らかにされていないが、ホリス市警によると、「噛みつき事故」が起きたのは午後3時30分ごろ。母親がキツネを押さえつけているところに駆けつけた警察官は、キツネの状態からすぐに狂犬病と判断。その場で安楽死させた。

 死骸は同州自然保護局の職員らが引き取り、その後の検査で狂犬病だったことが確認された。

 母子はすぐに病院に搬送され、必要な治療を受けた。幸い、狂犬病を発病することなく回復するという。米疾病対策センター(CDC)によると、狂犬病は中枢神経系に影響を与えるウイルス性疾患で、ヒトが噛まれた場合、症状が出る前に治療しなければ致命的だという。

 キツネを安楽死させたことについては、驚いたことに批判も出ているという。

 同市警のブレンダン・ラフラム警察署長は16日に声明を発表し、「警察官は迅速かつ専門的に行動し、現場の安全を確保しました。その結果、4歳児はすぐに必要な治療が受けられ、被害も拡大せず、キツネの苦痛も終わったのです」と部下の行動を断固、擁護した。

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