まだ昭和が続いていた…
奄美群島の徳之島に娘が20代の頃に暮らしていた。妻と犬と私で訪ねたことがある。黒い犬だから名前は「クロ」である。
徳之島空港のタラップを降りて犬を引き取り、出口に向かうと、多くの人が迎えに来ており混雑していた。クロは娘のにおいを察したのか、千切れんばかりに尻尾を振って喜…
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