蓮舫氏が公約会見で何度も「本物」強調した狙い 「7つの約束」は女帝2期8年変質への強烈皮肉

公開日: 更新日:

 蓮舫氏の公約で特に目立つのが、ところどころにちりばめた「本物」というワードだ。「本物の少子化対策」「本物の行財政改革」「本物の東京大改革」──と、なかなかにクドイ。小池都政の「偽物感」を強調する当てつけとも取れる。

■蓮舫氏が小池知事を追いかける情勢

「蓮舫さんは『子育て政策など良いものは引き継ぐ』と明言する一方、2年で48億円の予算を計上した都内のプロジェクションマッピングや事業評価の見直しなど特に行財政改革で小池知事と差別化を図っている印象です。それこそ、8年前の就任当初に小池知事が掲げたワイズ・スペンディング(賢い支出)に重なる。情報公開や都政改革を訴えていた小池知事が2期8年で変質したことを皮肉っているのでしょう」(ジャーナリスト・横田一氏)

 首都決戦は最新の情勢調査によれば、蓮舫氏が小池知事を追いかける構図だ。

「変質した小池さんとの違いを訴えるメリハリを付けていると思いますが、後塵を拝しているだけに、もっと争点を強く打ち出してもいいのではないか」(横田一氏)

 小池知事にしてみれば、「女帝シフト」を敷く蓮舫氏との戦いは同時に「8年前の自分」との戦いでもある。8年前の小池旋風のように、蓮舫旋風は起きるのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    税収が前年度比「9兆円増」の異様とカラクリ…恩恵なく生活が苦しい庶民から飛び交う怨嗟の声

  2. 2

    高市首相が今上陛下を「こんじょうへいか」と呼んだのは「不敬」なのか?

  3. 3

    スマホ注文の「モバイルオーダー」はなぜ普及しないのか…マックやスタバでレジに行列ができる理由

  4. 4

    日本の女性差別を国連も憂慮…高市首相は女性のはずなのに、なぜ女性・女系天皇に反対なのか

  5. 5

    意外と批判は少数?「めちゃウザい」「お前イエローや!」本田圭佑の“言いたい放題W杯解説”はなぜウケた?

  1. 6

    小室圭氏実家はポリスボックスで過去に物議…旧宮家の養子案「皇族になれる資格を持つ人間」が増えたら危惧されること

  2. 7

    オランダ訪問の晩餐会での天皇のスピーチと雅子皇后…"旧宮家"に求められる「皇室外交」と担い手の難しさ

  3. 8

    なぜ女性天皇はダメなのか?旧宮家の養子案そのものが、女性・女系天皇を阻止するために生まれたものだ

  4. 9

    高市首相の“悲願”消費税減税「2年限定」の落とし穴 2029年は増税ショックと物価高のWパンチが庶民生活を襲う

  5. 10

    「コンサル」名乗るシニアは「ほぼ無職」 それでも「自分は現役ホワイトカラー」の仮面を外せないオジさんたちの終わりなき戦い

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  2. 2

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  3. 3

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  4. 4

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  5. 5

    中村晃は引退会見で「幼稚」と…長谷川勇也、松田宣浩、和田毅が呈していたソフトB若手への苦言

  1. 6

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  2. 7

    ソフトB関係者を“メロつかせた”佐々木麟太郎の褒め殺し…「ウチで決まりと思っちゃう」のノロケ声も

  3. 8

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  4. 9

    ソフトバンク中村晃が現役引退へ…当面の仕事は「幼稚な二軍選手」の根性叩き直し

  5. 10

    本田圭佑がサッカーW杯解説で「独り勝ち」 テレビ&CM争奪戦ボッ発で“ワリを食った”あの人