トランプ前大統領を襲う“銃撃トラウマ”…「うつ病」発症の可能性をダブリン大教授が指摘

公開日: 更新日:

「銃撃がトランプの精神状態に深刻な影響を及ぼす可能性」

 米メディア「メールオンライン」が、アイルランド・ダブリン大のジョーンズ教授(臨床心理学)の見解を引用しながら、トランプ前米大統領の精神状態について報じている。銃撃されたトランプ前米大統領は、うつ病を発症したり、性格が変化する可能性があるーーという。

 銃撃で傷を負う経験は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や、重度のうつ病など、長期的なダメージを引き起こす恐れがあるそうだ。

 ジョーンズ教授は、「そのような経験は、安全で制御可能な世界に生きている人々の思いを打ち砕き、無価値観、危機感、不安感を抱かせる可能性がある」「フラッシュバックや悪夢を通してその出来事を再体験する可能性があり、事件を思い出すと動悸、発汗、息切れなどの症状がでることもあるのです」「常に脅威を警戒し、集中力が低下し、怒りを爆発させ、圧倒的な感情を経験する可能性がある」と指摘している。

 やはり、銃撃されて負傷すると精神的なダメージは強いようだ。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  4. 4

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 5

    池田瑛紗は藝大浪人中に乃木坂46に合格 高校も“私立女子御三家”女子学院卒の超才媛

  1. 6

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  2. 7

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  3. 8

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  4. 9

    ポップの本質からズレた、山下達郎の一連の発言への違和感

  5. 10

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も