著者のコラム一覧
植草美幸恋愛・婚活アドバイザー

恋愛・婚活アドバイザー。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数 も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』(諏内えみ氏との共著、青春出版社)、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

花火大会やTDLでまさかの破局…5、6回目未満の相手とのデート選びのリスクとは?

公開日: 更新日:

 また、人気店へのデートも予約ができず、行列に並ぶ必要があるなら止めましょう。

 以前鎌倉の人気のかき氷店へ出かけた会員さんが、大喧嘩したことがありました。デート前のやり取りでは、お互い好きなかき氷を選んで食べ比べをしようと盛り上がっていましたが、50分並んだ段階で険悪に……。店を変えたいとイライラする女性と「いやいやもう50分並んだんだから」という男性。それで喧嘩になり、交際終了になってしまいました。

 また人気店の行列に1時間並んでいる間にお互いのことを話して「この人じゃなかった」と思って、席に着いた後が苦痛だったというケースもあります。こういった場所をデートに選ぶなら、お互いの身の上なども話しつくし、結婚が見えてきたタイミングがいいでしょう。

 お見合い後の最初のデートやまだお互いの人柄を探っている間は、博物館や美術館を巡ったり、お茶や食事のみでとめておくのが無難です。なおマリーミーでは、2回目からお互い下の名前で呼んで、3回目から手を繋ぐようアドバイスしています。

  ◇  ◇  ◇

 植草氏によると、パパ活卒業組でない普通の婚活女性の場合、相手の年収が結婚の最重要条件ではなくなりつつあるという。●関連記事『【もっと読む】「カネさえあれば…」はもう古い! 今どきの女性が絶対譲れない“結婚の条件”…』も要チェックだ。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし