エムポックス再拡大で日本は大丈夫か…コンゴ周辺で感染者急増、スウェーデンで重症型初確認

公開日: 更新日:

 日本では22年以降、248例の感染が確認され、1人が死亡している。国内でも再拡大するのか。

「可能性はゼロではありませんが、新型コロナウイルスとは異なり、エムポックスは性交渉のほか、近距離での対面で長時間飛沫にさらされるなど、非常に濃厚な接触がなければ感染しません。日本は衛生環境も良く、治療薬もすでにある。天然痘ワクチンには発症予防効果があります。もっとも、水際対策はするに越したことはない。海外、とりわけアフリカに渡航予定の人は、十分に注意しましょう。また、ホモセクシュアルなどハイリスク層とされる方々にはワクチン接種を推奨しています」(二木芳人氏)

 正しく恐れ、正しく備えたい。

  ◇  ◇  ◇

 ●関連記事【詳しく知る】では、日本でスタートした「エムポックス」ワクチン臨床研究について報じている。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景