著者のコラム一覧
多賀一晃生活家電.com主宰

大手メーカーで商品開発、企画を担当後に独立。「生活家電.com」主宰。

(63)許可申請を出してでも飛ばしてみたいトイドローンに萌え…AI搭載のスグレモノ

公開日: 更新日:

 が、許可申請を出しても屋外で使ってみたいトイドローンが出てきました。「HOVER AirX1 Smart」です。

 特徴はAIが搭載されていること。AIはインプットされた情報に対して考えて対応します。情報をインプットするのは、多くの場合、センサーですが、AirX1ではデジカメと底面にあるカメラです。

 AI搭載だと何がいいのでしょうか。「自動操縦」ができることです。

 例えば、基本動作の「ホバリング」。手のひらにのせて、スイッチを入れると、飛び上がります。で、自分の頭よりちょっと高いところでホバリング。真下に手を出すとゆっくり下りて、手のひらに着地します。

 鳥に声をかけたところ、下りてきて手のひらに乗ってくれた感じです。手のひらを差し出すだけで操作になります。この当たり前の動作に反応するので思わず「可愛い」と萌えてしまいました。

 このモデルでは、その他のドローンにして欲しい撮影の動きがほぼモード化されています。ベーシックには「ホバリング」「ズームアウト(遠ざかりながらの撮影)」「フォロー(後追い撮影)」「オービット(自分の周りをぐるり回って撮影)」「俯瞰撮影」。これだけでもずいぶん楽しめます。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋