東京23区から「移住婚」女性に60万円のバカバカしさ…税金のムダは必至、もちろん大炎上!

公開日: 更新日:

■人の都合はまったく無視

 現行の移住支援金制度は、原則、首都圏1都3県以外で起業・就労することが条件となっている。

 結婚を条件とする新制度も、首都圏以外に住むことが条件となりそうだ。

 しかし、結婚してすぐに離婚――を繰り返しても、毎回60万円をもらえるのか、といった詳細はこれから決めるという。

 それにしても、この制度にどれほどの効果があるのだろうか。そもそも女性が東京に集まるのは、地方だと就労機会に恵まれず、キャリアアップも望めないからだ。たかが60万円程度のカネで、「じゃあ、地方で結婚するか」と考える女性がどれほどいるのか。もともと結婚して移住を考えていた女性が「ラッキー」と補助金を受け取るケースがほとんどなのではないか。

 内閣官房の担当者は「もちろん地方での安定した雇用の創出も同時に進めていく」と話すが……。

 税金をムダにして終わるのが初めから見えている。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か