40代で面白さに目覚め、独学でチーズ職人に…50歳で起業したイギリス男性の輝かしい受賞歴

公開日: 更新日:

 チーズ工房「ザ・レンネット・ワークス」は先日、シュロップシャー議会の必須衛生検査に合格。近く製品をレストランやデリに卸す予定だ。

 主力製品は2つで、1つは「ハルミナティ」(写真左)。トルコ地中海沿岸やキプロス島の代表的なハルミーチーズだ。

 もう1つはテンプル騎士団にちなんで名付けられた「テンプラー」。ウォッシュタイプ(外皮を塩水や酒で洗いながら熟成させたチーズ)のアルプス風ドイツチーズで、表面には煙を使ってテンプル騎士団の十字架が印刷されている(同右)。

 長い間、建設関連のコンサルタントだったマシューさんは50歳になって起業することに関してこう語った。

「これまで、たくさんの企業の発展と成長を手助けしてきましたが、今回、自分の夢を実現するための初めて自分自身をコンサルティングしました」

 ひょんなきっかけで人生が大きく開けることもあるんですね。マシューさんの成功をお祈りいたします。

 ◇  ◇  ◇

 人生、何がきっかけでどう変わるか分かりません。もっと読みたい人は、以下の■関連記事もどうぞ!

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー