斎藤元彦知事の“疑惑”長期化で「オールドメディア対SNS」も第二幕へ…ホリエモンの苦言にSNSも賛同

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「オールドメディア対SNS」のバトルも第二幕に突入したようだ。

 兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事(47)に浮上した公職選挙法違反疑惑。同県のPR会社「merchu(メルチュ)」の折田楓代表(33)が斎藤氏の選挙戦を巡るSNS戦略をブログに投稿。「広報全般を任された」「仕事」などと書き込んだことが発端となり、連日、TVや新聞で大きく報じられている。

 これまでに「チラシやポスターの制作費などで71.5万円は妥当なのか」「請求書の宛先が斎藤氏の後援会なのは不自然だ」「公費負担とそうではない明細がごちゃ混ぜの請求書が作られている」といった指摘が出ているものの、当事者である斎藤氏は「公選法違反との認識はない」と繰り返すばかり。折田氏も沈黙を貫いたままだ。

 これでは事実解明が進まないのは当然で、TVや新聞でもネタ切れ感が漂い始めつつある中、ホリエモンこと堀江貴文氏(51)が28日放送のABEMA「ABEMA Prime(アベプラ)」に出演。公選法違反疑惑報道に触れ、「くだらねえなって思ってます。いつまでやんだよお前らって」「こうやって視聴率稼ぎをするさあ、姑息な手段だよね、マスコミの。しかも、おれたちが支持しなかった斎藤が知事になっちゃってってキーッってなってるわけですよ」などとメディアを批判した。

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