杉田水脈氏「炎上ヘイト論文」再掲し《本当に差別主義者ですか?》…開き直り上等の無反省

公開日: 更新日:

 やはり二度と国会議員にしてはいけない。今夏の参院選比例区に自民党公認で出馬予定の杉田水脈前衆院議員。ヘイトに凝り固まった言動がたびたび問題視されてきたが、本人はどこ吹く風で、まったく反省していない。

〈「生産性がない」未だこの一言で、杉田水脈は「差別主義者」と罵られています〉〈これは切り取り報道が貼り付けたレッテルです〉――。杉田氏は出馬会見した先週13日、自身のX(旧ツイッター)にそう投稿。11日には、新潮45(2018年8月号)に寄稿した「『LGBT』支援の度が過ぎる」との記事を自身のホームページに再掲しており、〈全文を読んでみてください〉〈杉田水脈は本当に差別主義者ですか?〉と訴えた。

 この悪名高き“論稿”で杉田氏は税金の使い方に触れ、〈例えば、子育て支援や子供ができないカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります〉と主張。〈しかし〉と続け、こう持論を展開した。

〈LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです〉

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か