まともな批判を「攻撃」と決めつける杉田水脈氏はトランプとソックリ
自民党の党大会での石破首相の演説。「国民の怒り、悲しみ、喜び、苦しみを一番知っているのが自民党だ」ときた。えー! さすがにそれはない。いやもし本当に知っているのなら、知っていてわざと、傷口に塩を塗り込むように、さらなる苦しみをピンポイントで与えているようにしか思えない。
高額療養費の限度額引き上げも、患者の団体と面談し、唐突に凍結を発表した。もちろん撤廃ではない。8月くらいに再検討するらしい。これってもう、今は夏の参議院選挙前だからマイナスポイントにならないよう凍結して、終わったらやりますよ、と言ってるようなもんだ。
そしてさらに党大会では、参院選比例の候補が発表された。あの、「LGBTは生産性がない」発言で新潮45を廃刊に追い込み、アイヌ民族衣装やチマチョゴリを揶揄して法務当局から人権侵犯と認定され、伊藤詩織さんには「女はいくらでも嘘がつけますから」とあざ笑った、あの杉田水脈氏の立候補が発表された。
これには党内外から批判の嵐だ。身内からも「かえって票を減らすんじゃないか」と不安視する声も出ている。
■関連記事
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「占領下の日本社会」(121)中野正剛自決の深層──要人たちはなぜ東條英機に屈していったのか
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「占領下の日本社会」(120)戦後になっても元軍人たちが軍事機構を正面から批判しきれなかった不可解さ
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「占領下の日本社会」(119)不都合な真実には耳を塞ぎ、組織を崩壊させていった東條英機の軽薄さ
-
高市首相肝いり 時計巻き戻す「国家情報局」 (2)「権限の欠如」が創設根拠なのは論理の飛躍 NSSとの棲み分けも不透明なまま
-
高市首相がMEGUMIと“ノー天気”対談で大炎上! ディープ・パープル表敬訪問でも“粗相”、パフォーマンスことごとく失敗


















