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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(9)定期預金でカタログギフトをゲット! 地元愛とヘソクリでハッピー

公開日: 更新日:

 毎日買わなければならない食料(食費)は節約にも限界があり、出費がかさみます。与野党から声が上がっている消費税の一時的な食料品の減税は、レジのシステムを替えたりと手間もかかりますし、実現にはほど遠いかもしれません。物価高の中、なんといってもうれしいのは選べるカタログギフトです。

 中でも信用金庫の定期預金は、カタログギフトの特典に力を入れているところが多いようです。10万円以上が普通預金に眠ったままで数年間使う予定がなければ定期預金にしてプレゼントをもらったり懸賞を狙う方法もあります。

 例えば、鶴岡信用金庫の記念定期預金「100年分の感謝」では、3年と5年定期がありますが、10万円で1本の懸賞抽選券がつき、当選者には旬彩カタログ「しんきんのつなぐ力」(約6000円相当)がもらえます。

 さわやか信用金庫のお楽しみ定期預金、自動継続式懸賞付き「ラッキーチャンス」も、10万円につき1本の抽選で、特別賞に当たると、1万円相当の東急百貨店の選べるカタログギフトがもらえます。


 また、城南信用金庫では、1本10万円の懸賞金付き定期預金「スーパードリーム」(インターネットバンキング)があり、その中に「城南特選グルメ賞」があります。城南信用金庫の取引先が提供する商品を取りまとめた2690円相当のカタログギフトです。

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