著者のコラム一覧
金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

会食の場でスマホを食卓の上に置くのはNG

公開日: 更新日:

 名刺交換や書類の受け渡しの場では、相手の視線は自然と手元に集まります。名刺入れがボロボロだったり、ペンが壊れかけていたりすると、それだけで信頼感を損ねてしまうことも。

 さらに、書類を乱暴に渡す、ペンをくるくる回すといったクセがあると、どんなに服装を整えていても台無しになってしまいます。

■スマートフォンとデジタルマナー

 スマートフォンも、いまや「持ち物の一部」です。画面に指紋がびっしり、カバーが破れていたり黄ばんでいたりすると、それだけで印象は大きく下がります。さらに、ビジネスや会食の場で、スマートフォンを食卓の上に置くのは避けたいもの。相手への敬意を欠いた行為と受け取られかねません。

 また、お店の人や相手に無断で料理や席を撮影するのも配慮に欠けた行動です。持ち物だけでなく、その使い方にも品格が問われる時代です。

■いざというときの「備え」も身だしなみ

 バッグの中には、清潔なハンカチや、予備の名刺、替えのストッキングやマスクなど最低限の備えを入れておくと安心です。自分を助けるだけでなく、誰かのピンチにも対応できます。準備ができている人からは余裕が感じられ、それだけで信頼を得やすいものです。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所