著者のコラム一覧
金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

オンラインでの「振る舞い」は?

公開日: 更新日:

■見え方

「どうせ画面越しだから」と油断は禁物。特に自宅からの場合、上半身だけ整えても、ふと立ち上がったときに全体の姿が見えてしまうことがあります。リモートであっても会議や打ち合わせの目的にふさわしい服装を心がけることが気持ちの切り替えにもつながります。

 また、姿勢も大切です。椅子に深くもたれたり、ずっと画面を見下ろしている姿は、そんなつもりはなくても相手に威圧感を与えかねません。カメラを目線の高さに合わせ、相手に向き合う姿勢を意識するだけで、印象はぐっと良くなります。

■声と表情

 落ち着いた声量で、明るくハキハキした声で話すことを意識しましょう。さらに、画面越しでは対面より表情は伝わりにくいもの。無表情でうなずくだけでは冷たい印象になりがちです。軽く笑顔を添える、表情を柔らかく動かすなど、相手に安心感を与える反応を心がけたいものです。

■今週の身だしなみチェック(リモート編)

●画面に映る上半身に清潔感はありますか
●背景や照明は整っていますか
●声と表情は相手に安心感を与えていますか

【連載】それ間違いかも?ビジネスマナー常識チェック

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  2. 2

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  3. 3

    大の里、豊昇龍の両横綱も戦々恐々…「新怪物」加入で躍進止まらぬ伊勢ケ浜部屋の巨大戦力

  4. 4

    82歳で死去の橋幸夫さんが日刊ゲンダイに語っていた「佐川急便事件」と「統一教会」のバッシング報道

  5. 5

    星野監督は中村武志さんを張り倒した直後、3ランを打った隣の俺にも鉄拳制裁…メチャクチャ痛かった

  1. 6

    御三家の生き残り舟木一夫の“傷だらけの人生”と、兄貴分だった故・橋幸夫さんも太鼓判のサバイバル術

  2. 7

    小祝さくらは「加齢の影響」漏らしていた…ツアー6週連続欠場の深刻度

  3. 8

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  4. 9

    元幕内照強の“しょっぱい犯罪”に角界も呆れた…トラブル多数現役時代の「ヤンチャ」な素顔

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋