新型コロナ「ニンバス」が猛威を振るうが…ヒトから動物への感染はあるのか?

公開日: 更新日:

 残暑が厳しい中、新型コロナウイルスが広がっています。例年、夏と冬にピークがあり、いま流行している「ニンバス」というタイプは強いのどの痛みが特徴で、当院でもかかりつけの方がご夫婦で感染されました。2人で5日ほど外出を自粛されたものの、愛猫のフードがなくなりそうで、症状も落ち着いた6日目に当院に買いに来られてこう言いました。

「新型コロナは、ヒトからネコに感染するの? 私たちはどうでもいいんですが、ウチのネコが心配で……」

 結論からいうと、ヒトの新型コロナは、動物に感染しません。逆もしかりです。

 新型コロナがじわじわと広がったとき、海外の動物園で感染した飼育員から担当していた動物も感染したというニュースが相次ぎました。

 一方、日本では、ペットの飼い主さんが隔離入院したとき、ペットの保険会社がペットの一時預かりサービスを実施。そのとき、飼い主さんの許可なく、ペットのPCR検査を実施して陽性となったことも多くありました。飼い主さんは、これらを思い出されたのかもしれません。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 2

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  4. 4

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  5. 5

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の才能腐らす「メンタルの病巣」…マイナーでの大炎上にロバーツ監督もバッサリ

  2. 7

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  3. 8

    中丸雄一に"共演者キラー"の横顔も…「シューイチ」で妻の笹崎里菜アナも有名女優もゲット

  4. 9

    コロナ今年最多の患者数…流行株「ニンバス」知っておきたい症状と対策

  5. 10

    「あんぱん」今田美桜の“若見え問題”も吹き飛ぶ!ミセス大森の好演と美声で終盤も激アツ