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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

「自分はまだまだイケる」と思い込んでいないか? やはりアップデートしないと…

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「昔取った杵柄」--若い頃に身につけた技術や腕前が、年を重ねても衰えずに残っていること。餅つきのときに使う杵の握る部分(柄)に由来し、過去に習得した技術が体に染み込んでいるということ。

 多くのシニアは年を取っても「自分はまだまだイケる」と思い込んでいる。だから、前述のように、逆に年老いた母親に教わるような事態にも陥る。常に脳みそはアップデートしなければならない。

「負けたからヤメられない。今夜は徹夜だ!」

 そんな無謀なことはやってはいけない。老人は体がついていけない。昔、味わった午前4時のハイテンション。何でも面白く感じられる時間。一種の陶酔状態。もう、そんな経験はしなくていい。その後の3日間が台無しだ。

 一晩の徹夜と3日間の回復時間──どちらが重要なのか。お金に換算したら、それこそ大損である。

「リーチ!」

 勢いに任せて宣言したが、本当にリーチがかかっているのは、自分のカラダである。完全に無理が利かなくなっている。

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