なんでそうなるの!? 夫婦の“温度差”あるある6選。早く寝たい派vsいちゃつきたい派の終わらない攻防
夫婦で温度差が出やすいこと
結婚して一緒に暮らすようになると、些細なことに「え、なんでそうなるの?」と驚く場面が増えるものです。恋人時代には気づかなかった“温度差”が、夫婦になることで浮き彫りに。
今回は、夫婦間で温度差が出やすいポイントを紹介しながら、その温度差ともうまく付き合っていくためのヒントを探っていきます。
夫婦間で温度差が出やすい代表例がこちらの6つ。
1. デート時のおしゃれへの熱量
せっかくのデート。「久しぶりに出かけるし、可愛くしていきたい」とメイクも服もばっちり準備したのに、夫はいつものTシャツ+ジーンズ…。「え、そのテンションで来る?」と落胆する女性は多いもの。
デートに対する気合いや特別感の持ち方にギャップがあると、切ない気持ちになることも少なくありません。
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2. 掃除の頻度・レベル
「毎日ちょこちょこ掃除してきれいを保ちたい」派と、「週末にまとめてやればOK」派は、どうしてもぶつかりやすいです。食後すぐに皿を洗いたい人と、「しばらく置いてからでもよくない?」と考える人では、見える景色が違います。
どちらが正しいということではなく“清潔感の感覚”が夫婦で異なるだけなのですが、大げんかに発展することも…。
3. 料理へのこだわり
冷凍食品やお惣菜を“時短アイテム”として歓迎する人もいれば、ドレッシング一つにもこだわって「手作りにこそ意味がある」と考える人もいます。また、節約を意識して“冷蔵庫の残り物でパパッと”派と、「毎日栄養バランスのいい献立を考えて料理したい」派の間でも食事への温度差が露わになりやすいです。
4. 記念日・イベントへの関心
夫婦になっても大事にしたい「誕生日」「結婚記念日」「バレンタイン」などのイベントも、温度差が出る代表例です。片方が数日前からプレゼントを準備したりレストランを予約したりして楽しみにしているのに、もう一方は「え? 今日だっけ?」と完全にスルー…。彼氏と彼女の時には同じ温度感だったカップルでも、夫婦になると差が出がち。
5. 休みの過ごし方
「やっとの休日、今日はゴロゴロしたい…」という人と、「せっかくの休みなんだから何かしようよ!」という人。インドア派とアクティブ派では、お出かけへの熱量に大差が。理想の休日像が真逆なので、すれ違いが起こりやすい傾向があります。
6. スキンシップの頻度
夫婦間で温度差が出やすい大きな要素が夜の営みについて。「いつもいちゃいちゃしたい」という人と、「そんなに興味がない」「早く寝たい」という人とでは、気持ちの面でもすれ違いが起きがち。
性の価値観はカップルごとに正解が異なるため、無理をせず話し合いながら歩み寄ることが大切です。
温度差があるのは当たり前、問題は“放置すること”
夫婦といえども、育った環境も価値観も違う他人同士。何かしらの“温度差”があるのは自然なことです。大事なのは、そのズレを感じたときに「違ってもいいや」ほったらかせるかどうか。そして、自分も相手も我慢しすぎないですむように、お互いに歩み寄る気持ちです。
温度差を感じて辛くなっても「なんでわかってくれないの!」と責めると夫婦仲はこじれがち。「私はこう思うけど、あなたはどう?」と意見交換の場を作り、お互いの不満を爆発させないほどよい“妥協点”を見つけたいですね。
(恋バナ調査隊/ライター女子部)