SNSで池袋ジュンク堂の書棚が再注目 「陰謀論」はなぜ一般化されたのか?

公開日: 更新日:

 資料に名前が載っている=関与じゃないが、「陰謀論」だと語られた問題の中には全くのデマと、一部には真実が紛れているケースがあるという。今だから情報を収集する側のリテラシーも問われる。明大講師の関修氏(心理学)がこう話す。

「昔の陰謀論は、一部の偏った思想の人が唱えるものとしてある種の面白さがあった。でも、近年は陰謀論を唱える側が一般化しています。転機となったのは、米トランプ大統領の20年の選挙をめぐる言動で、不正選挙を訴えていた。その後、24年には再選していますが、陰謀論を唱えた人物が大国の大統領として世界を動かしている事実が、人々の心理に影響を与えたとみられています。20年はコロナ禍で世界が不安に包まれ、外出もできずSNSでコミュニケーションを取る閉鎖された環境下でもあり、陰謀論に感化される人が増えたともいえます」

 SNSの世界では、検索履歴に伴う関連記事が出てくる傾向がある。いわゆるフィルターバブルだ。関氏は今だからこそ「オールドメディア」と呼ばれるテレビや新聞、書籍の情報と比較する必要性をこう指摘する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に