5分のスピーチを「長い」と感じさせる人、1時間でも「あっという間」に感じさせる人の違いは?

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■「寄り道話」の盛り込み方は?

 自己紹介ひとつとっても「私は○○会社の山本太郎です」では、確かに名前と肩書きは伝わるかもしれませんがフックはありませんよね。メイン道路は「自分が何者であるか」となりますが、そこに仕事の内容や、人柄を知ってもらうための寄り道話を加えて行くことで、「面白そうな人だな、あとで名刺交換しに行ってみよう」となるのです。

 惹きつけるスピーチにも、この一見無駄のように感じる「寄り道話」を加えましょう。例えば、共感されるエピソードや、笑ってもらえる自分の体験談などです。

 メイン道路だけの旅は発見が無く、つまらないもの。あなたのスピーチを最後まで聞いてもらえて、かつ、余韻を感じさせるスピーチの旅になるよう、あなたの感情を乗せた内容になるよう工夫してみてくださいね。そして、そのスピーチをより惹きつけるために、声と話し方が重要になってきます。特に重要なのが、「緩急」と「声の抑揚」です。 

 (声の総合プロデューサー・フリーアナウンサー下間都代子)

▽しもつま とよこ

 株式会社下間都代子コミュニケーション研究所代表。元FM802アナウンサー。現在フリーのアナウンサー、ナレーターとしてテレビの報道情報番組やCMほか声の仕事で多方面に活動。また話し方、コミュニケーション、発声の講座や企業・個人向けコンサルタントとしても活躍中。阪急電鉄の車内放送などで関西では特に著名。
 
  ◇  ◇  ◇

 話題になった書籍の著者によるコラムは、【関連記事】で読める。

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