小池都知事“肝いり”東京お台場「巨大噴水」の実力はいかに? 整備費26億円、運営費は年間2億円也

公開日: 更新日:

「もっと他のことに使った方がいいのでは…」

 ただ、どうしても引っかかるのが巨額コスト。果たして、26億円もの価値があるだろうか。観客はどう思っているのか。千葉県から来たという60代女性はこう言った。

「ニュースを見てコストの件は知っています。キレイだとは思ったけど、26億円もかけた割にはスケールが小さいというか……。正直、こんなものか、という感じですね」

 高知県から旅行で来たという50代女性は「色とデザインが可愛かった」と話したが、整備費26億円を伝えると「えっ!?」と驚き、こう続けた。

「そんなにかかっているとは……。都民じゃない私が言うのも何だけど、もっと他のことに使った方がいいんじゃないですかね」

 都内在住の30代女性はこう言った。

「噴水までの距離が遠すぎると思いました。池袋(豊島区)のサンシャインの噴水の方が距離が近くて面白いかな」

 30代女性の息子(小学校低学年)に感想を聞くと「噴水がクルクル回っていて面白かった」と笑顔で回答。噴水の高さはどうだったかと聞くと「あれはただ高いだけじゃん」と辛辣だった。

 経済波及効果98億円──。巨大噴水の真価が問われる。

(取材・文=小幡元太/日刊ゲンダイ

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る