小池都知事“肝いり”東京お台場「巨大噴水」の実力はいかに? 整備費26億円、運営費は年間2億円也

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観客は冷めた表情でそそくさと立ち去り、拍手もまばら

 開始時間ピッタリにアナウンスが流れ、上演スタート。テーマ曲は、ドラゴンクエスト「ロトのテーマ」。音楽に合わせ、まずは横長の噴水が一斉に噴き上がる。中心部の噴水は、噴き出し口そのものが音楽に合わせるようにクルクルと回る。終盤に差し掛かり、盛り上がってきたところでメイン噴水が空高く噴き上がった。約10分でプログラムは終了した。

 見たことのない高さに記者は驚いたが、多くの観客はどこか冷めた表情でそそくさと立ち去っていく。拍手はまばら。あまり刺さらなかったのだろうか。観客の30代女性に話を聞いた。

「メイン噴水の高さはスゴイと思いましたし、音楽も良かった。ただ、ライトアップされる夜に見た方がよりいいんだろうな……とは思いました」

 言われて気付いたが、昼過ぎの時間帯ではライトアップがない。上演スケジュールは午前11時から夜9時まで、計10回ある。日が落ちてからプログラムを見るべく、改めて展望デッキを訪れた。すると、昼過ぎの回に比べ、観客数は1.5倍。やはりメインは夜だ。

 プログラム自体は昼過ぎと同じだが、青や紫といった光が噴水を彩る。中心部の噴水はピンク色のライトがともり、桜の形がクッキリと海上に浮かび上がった。昼過ぎとは全くの別物で、多くの観客が満足げな表情を浮かべていた。

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