もはやクマ対策打つ手なし…鈴鳴らし、花火持ち、ハンター同行で捜索活動中の警察官が襲われる恐怖

公開日: 更新日:

■「クマが大量出没した昨年からフェーズが変わった」

 前日20日夕方、県警に「沢付近の路上でエンジンがかかったままの軽乗用車が止まっている」と通報があり、車の所有者である女性の捜索を開始。辺りは暗くなり、クマの目撃情報があったことから、いったん捜索を打ち切り、再開した矢先のことだった。

「クマ鈴も花火も効果がなく、こちらが集団で動いていても怖がって逃げるどころか、向こうから襲いかかってきた。たまたま出くわしたとか、子連れだったり、身を守ろうとして反撃してきたのではない。もともとクマが多く出没する地域だが、ここ何年も人的被害はなかった。クマが大量出没した昨年から明らかにフェーズが変わった。これまでの対策では通用しないことが分かった。今後は犬を確保し、ドローンを飛ばして赤外線でクマが付近にいないか確認しながら、山に入ることになる。被害に遭った巡査部長は地元の駐在所勤務ですが、警察官も町の職員も命懸けです」(前出の捜査事情通)

 現場付近は住宅が点在する山あいの地域。死亡した女性は地元住民ではなく、沢付近の路上に車を止め、山菜を採っていたとみられる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  2. 2

    嵐活動終了で松本潤との「結婚待望論」再燃も…キッパリ否定の井上真央が送る“幸せシングルライフ”と結婚観

  3. 3

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  4. 4

    「笑点」新メンバー春風亭一之輔に“新司会就任”密約説…注目は木久扇、好楽、小遊三の進退

  5. 5

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  1. 6

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

  2. 7

    ハリボテの実質賃金「4カ月連続プラス」…巨額の税金つぎ込んだ補助金政策で“ゲタ履き”が実態

  3. 8

    6月7日に「笑点が重大発表」座布団運び山田隆夫は本当に勇退するのか? 「くん」が「さん」に変わった哀愁

  4. 9

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  5. 10

    遠藤航「W杯欠場」の可能性浮上…森保監督が代表引退したはずの吉田麻也を呼び寄せた深謀遠慮