もはやクマ対策打つ手なし…鈴鳴らし、花火持ち、ハンター同行で捜索活動中の警察官が襲われる恐怖

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■「クマが大量出没した昨年からフェーズが変わった」

 前日20日夕方、県警に「沢付近の路上でエンジンがかかったままの軽乗用車が止まっている」と通報があり、車の所有者である女性の捜索を開始。辺りは暗くなり、クマの目撃情報があったことから、いったん捜索を打ち切り、再開した矢先のことだった。

「クマ鈴も花火も効果がなく、こちらが集団で動いていても怖がって逃げるどころか、向こうから襲いかかってきた。たまたま出くわしたとか、子連れだったり、身を守ろうとして反撃してきたのではない。もともとクマが多く出没する地域だが、ここ何年も人的被害はなかった。クマが大量出没した昨年から明らかにフェーズが変わった。これまでの対策では通用しないことが分かった。今後は犬を確保し、ドローンを飛ばして赤外線でクマが付近にいないか確認しながら、山に入ることになる。被害に遭った巡査部長は地元の駐在所勤務ですが、警察官も町の職員も命懸けです」(前出の捜査事情通)

 現場付近は住宅が点在する山あいの地域。死亡した女性は地元住民ではなく、沢付近の路上に車を止め、山菜を採っていたとみられる。

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