物価高でもたまにはぜいたくしたい、フグ&ウナギ庶民価格でいただきます!
心天(東京・人形町)三河産うな重2800円
物価高で生活を切り詰める毎日かもしれないが、そんな時だからこそたまにはぜいたくしたい。高級食材の代名詞ともいえるフグとウナギを激安で提供する2軒でパーッと発散しよう。
◇ ◇ ◇
■「これだけだと赤字だからたくさん飲んでよ。そのための居酒屋だから」
高級食材のひとつウナギを格安で提供するのが、各線人形町駅から歩いて3分ほどのこの店だ。屋号の前に「居酒屋」とあり、ウナギのメニューも豊富で、ウナギ好きはたまらないだろう。
数あるメニューの中でも一番のオススメが、ウナギを紹興酒、醤油、砂糖などで煮詰めてラー油で仕上げる「鰻紹興酒煮」(1380円)だ。店主の林成さんは中国福建省出身で、紹興酒を使っていると聞けば中華料理のメニューかと思うかもしれないが、そうではない。
「これ、どこにもない私のオリジナル。当然、中華料理でもないよ。テレビの料理番組を見ていたら、ひらめいて作ってみたの。そうしたらすごく人気でね。3人前食べる人もいるよ。身がなくなったから、お皿を下げようとして常連さんに怒られたこともあった。タレをなめながらお酒を飲む人も多いからね」
そう笑う林さんは18歳で留学で来日した際、あるウナギの名店でうな重を食べ、「世の中にこんなにおいしいものがあるのか」と感動。新橋の老舗で5年間修業して2008年に独立した。
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