16年間「居住エリア」で人身被害ゼロの軽井沢町が…今年初の人身事故でクマ対策強化の切実

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昨年を上回るペースの目撃情報

 クマ対策開始から26年。10年9月以降、16年間にわたり、「人間活動エリア」で人身被害は発生していない。

「昨年まで『緩衝エリア』で捕獲された個体については、GPSを装着して学習放獣していましたが、今年度から長野県が捕獲頭数を増やしたことにともない、町としても駆除するよう方針を切り替えました。今年度はすでに2頭駆除しています。川沿いを歩いている姿が目撃されたり、最近は別荘の防犯カメラに写っているケースもあります」(前出の担当者)

 昨年は208件だった目撃情報が、今年は8月末時点で159件に上り、このままでは昨年を上回る可能性がある。先月31日にも、軽井沢町役場のすぐ近くに出没したばかり。

 日本を代表する避暑地を、クマがウロウロしているとは、地元住民や観光業にとって切実な問題だ。

  ◇  ◇  ◇

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