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中川淳一郎編集者・PRプランナー

1973年生まれの編集者・PRプランナー。多数のウェブメディアの記事にかかわる。日刊ゲンダイ「週末オススメ本ミシュラン」担当。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』『それってホントに「勝ち組」ですか?』など。

シルバーウィークから秋の行楽シーズンへ…そこで気になる「飲んべえと下戸の割り勘問題」の最適解を見つけた

公開日: 更新日:

■観光途中の休憩でちょっとしたモヤモヤが発生すると…

 しかし、飲んべえと下戸の意識がややかみ合わなくなった場面もあった。寺や庭園の見学をして回り、歩き疲れて喉が渇いてくる。そうなれば、飲んべえ軍団はビアホールでも行って、カーッと大ジョッキの生ビールなんかを飲みたくなる。しかし、下戸の幹事団は、昼間から営業しているビアホールはもちろん、ビールが飲めそうな店を知らないのだ。

 そんな状況で「10人でも待たずに入れる店といえば……」と連れて行ってくれたのは、カフェだった。コーヒーやアイスクリームなどを出す店で、2階の壁際に二段階の席があり、テーブルはない。確かに突然10人グループやって来ても、全員がまとまって座れる空間だった。そんなわけで、「休む」という目的は達成できたものの、そのカフェにはあいにくアルコールがなかった。大酒のみが4人が明らかに落胆したのは言うまでもなかった。

 そこまで酒至上主義ではない3人と下戸3人を合わせた6人は「おしゃれー!」「あ、このコーヒーおいしい」などとカフェ談義に花を咲かせていたが、飲んべえ4人は暑かった日曜の昼下がりに酒が飲めないことにどうにも物足りなさを感じ、次第に口数が少なくなっていった。

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