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目指すべきは禁煙五輪ではなく共存の分煙社会

 6回に及んだ検討会の提言はまとまったが、問題はこれからだ。提言内容を東京都はどう具体化し、実行していくのか。2020年までの工程表作り、2018年までの条例化の検討――。検討会でも議論がかみ合わなかった問題だけに、紆余曲折が予想される。

 そうした中で、懸念されるのが条例制定に躍起だった推進派の反撃だ。メディアは触れていないが、検討会の最終回、ちょっとしたハプニングがあった。12人の委員のうち、条例化に最も強く反対していた委員が3月31日付で辞任していたのだ。座長が提言内容に意見を求めても沈黙が続いた。やがて推進派の委員が「満足のいくものではない」と感想を漏らす。すると、同調する声が続いた。

「責任を全うせずにお辞めになった方の意見は削除してもいいのではないか」「そもそも委員の選定が誤っていた」

 罰則付き条例化の判断が盛り込まれなかったことに、推進派はやりきれない様子だ。

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