休肝日アリでも危ない アルコール依存“予備軍”はこんな人

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 年末は花見シーズンと並び、アルコール依存症が見つかりやすい季節だ。「私は酒好きだが、手が震えないから大丈夫」というのは間違いだ。酒好きなあなたのちょっとした態度は、既にアルコール依存症の表れかもしれない。どんな人が危ないのか。アルコール依存症治療で有名な「成増厚生病院」(東京・板橋区)精神科の西村光太郎医師に聞いた。

「アルコール依存症の患者さんは、忘年会や花見などでお酒に関して問題を起こし、家族や上司連れで受診することが多い。この病気が厄介なのは、他人に注意されるまで、病気の自覚がない人が多いことです」

 つまり、酒好きを公言している人の多くは、“自覚なきアルコール依存症の患者とその予備群”である可能性があるのだ。

「アルコール依存症の診断方法はいくつかあります。代表的なのはCAGEスコアでいくつかの設問に対して、○個以上当てはまると依存症の疑い、などというものです。しかし、実は設問に1つも当てはまらなくとも注意が必要です。この病気は否認の病気。患者さんの多くは認めることができずにウソを言う。“週末にしかお酒を飲まない”と言いながら、平日にお酒の臭いをぷんぷんさせて来院する患者さんは、いくらでもいます」

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