二木啓孝
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二木啓孝

1949年生まれ。鹿児島県出身。明大中退。日刊現代ニュース編集部長を経て、日本BS放送取締役・解説委員。

立川談四楼さん<下>

公開日:

二木 談四楼師匠には小説家の顔もあります。何がきっかけでしたか。

談四楼 書くことは昔から好きでした。小説デビューのきっかけは、落語協会脱退騒動ですね。談志は「おまえのせいで出るわけじゃない」と言っていましたが、この騒動を核に据えて書いたら面白いと思ったのです。

二木 「シャレのち曇り」ですね。

談四楼 なかなか相手にされなかったのですが、「別冊文芸春秋」が取り上げてくれて、これがデビューでした。で、「次を書きなさい」となっていったわけです。

二木 作家の方とのお付き合いは?

談四楼 あるとき胡桃沢耕史先生にこう言われました。「キミ、名文とはなんだか分かるか。名器と同じだ。キミたちは入り口が狭いのが名器だと思っているだろ。違う。緩い。引き返そうか。ところが、出ようとしたら放さない。そういうことだよ」。デビューしたての私に、しらふでおっしゃるわけです。

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