「東京はSEXツーリズムの首都?」香港英字紙が報道の衝撃…今や買春客の大半が外国人客

公開日: 更新日:

 香港の英字紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」(電子版)が今月17日、「東京へようこそ アジアの新しいSEXツーリズムの首都?」と題した衝撃的な記事を報じた。

 記事の冒頭では、〈日本の好景気には男性たちが女性との違法な“出会い”を求めて貧しい国々に出かけたが、立場が逆転。円安と貧困の増加に伴い、外国人男性が「セックスツーリズム」を求めて東京に集まってくるようになった〉などと売春がはびこる背景について解説している。

 新宿・歌舞伎町で青少年にまつわる諸問題の解決、相談対応を行う一般社団法人「青母連」の田中芳秀事務局長は、路上に立つ女性らの現状についてこう語る。

「SNSなどで今では大久保公園周辺に“ストリートガール”が集まることは世界中から知られています。かつての東南アジアのような雰囲気です。路上に立つ女性の大半はホストクラブ狂いの女の子らがほとんどですが、なかには整形資金を稼ぐために、路上に立つ子もいます」

 売春の相場は約2万円程度。日本人の買春客も存在するが、今では大半が外国人客だという。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋