コロンビアで女子大生インフルエンサーが射殺! 捜査線にはストーカー化したDV元カレが
南米コロンビアで、女子大生インフルエンサーのマリア・ホセ・エストゥピニャンさん(22=写真)が射殺という事件に衝撃が走っている。
事件が起きたのは5月15日朝8時30分ごろ。マリア・ホセさんは、北東部の都市ククタの自宅で、配達員を装った男に、至近距離から銃で顔面と腹部を数発、撃たれた。すぐに病院に搬送されたが、死亡が確認された。
防犯カメラの映像には、容疑者が黒いキャップ、ジャケット、ジーンズを着用し、バックパックを背負って逃げる姿が捉えられていたが、まだ身柄は確保されていない。
捜査線上に上がっているのは、マリア・ホセさんの元交際相手。事件の前日の14日に、彼女は元交際相手に対するDV訴訟で勝訴し、3000万コロンビア・ペソ(約104万円)の賠償金を受け取る判決が下されていた。
元交際相手はマリア・ホセさんにストーカー行為と虐待行為を繰り返していた。地元警察は、この男が脅迫を行っていた事実を確認し、主要な容疑者として捜査している。