“ヒーローパパ”から一転、子供虐待で終身刑も…米ユタ州3児の父親による無謀な登山

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 米ユタ州で、ハイキング中に3人の子供たちと共に遭難し、当初は子供たちを守り抜いた「英雄」と称賛されていた父親が一転、児童虐待の罪で起訴された。

 3人の子供たちを危険な状況にさらしたとして11月26日、ソルトレーク郡地方検事局から「重度の児童虐待」などの罪で起訴されたのは、マイカ・スミス被告(31)。

 今年10月11日、ビッグ・コットンウッド・キャニオンに8歳の娘と4歳と2歳の息子、計3人を連れてハイキングに行った際、雪や雨の激しい嵐に遭遇。4人が挑戦したのは「難易度が高く、子供や初心者には不適切」とされるルートだった。子供たちの「寒い」「疲れた」「家に帰りたい」という訴えを無視し、頂上を目指して遭難した。

 翌日に無事救出され、かろうじて命は助かったものの、子供のうち2人は重体で病院に搬送され、スミス自身も中等症、残りの1人の子供は軽症だった。4歳の息子は極度の低体温症の結果、脳卒中を発症した。

 当初は、いてつく天候で子供たちを守った「英雄」と称賛されたが、当局が事情を調べていくうちに無謀な登山に子供たちを巻き込み、「子供たちの安全よりも山の頂上を目指すことを優先した」として逮捕・起訴された。有罪になれば仮釈放なしの終身刑判決が下される可能性がある。

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