旧商工ファンド大島会長 着々と「取り立て」逃れ

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「名義人のファミリー企業は変遷しましたが、一貫して大島会長が自宅として使っていた。しかし、SFCG側は『弊社の“ゲストハウス”』と説明し、月々の諸経費も『SFCGで負担している』と繰り返してきたのです」(商工ファンド対策弁護団関係者)

●親戚ぐるみの“資産防衛”の疑い

 この豪邸に異変が起きたのは、昨年11月のこと。05年9月に抵当が外れて以降、無担保だった土地と建物に突然、極度額100億円もの「根抵当権設定」の仮登記がなされたのだ。

 債務者は前出のブルーバード。債権者は東京・上野の「IOMA REAL ESTATE」なる不動産会社で、この2つの会社の住所はまったく同じ。

 I社は06年2月まで大島会長の母が代表を務め、現在は会長の義弟が継いでいる。

「民事再生で借金の“棒引き”が許されたとはいえ、SFCGは全国で『過払い金』返還の集団訴訟を起こされ、被告には大島会長も含まれています。倒産により、会社側の100%弁済が困難となれば、いずれ、差し押さえの対象は会長の個人資産にも及ぶ。突然、巨額の債権を設定したのは親族ぐるみの“資産防衛”“債務逃れ”の疑いが強い。先に100億円もの抵当権が付いていれば、『その返済が優先』との言い逃れも可能です」(前出の関係者)

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