シェア市場活況 マイカーのオーナー登録で年12万円を稼ぐ
シェアリングサービスを活用した副業が活況だ。シェアリングサービスといえば、民泊やシェア自転車などが有名だが、さまざまなシェアビジネスが生まれていて、市場は急拡大している。
これに合わせて、個人が副収入を得るケースが増えている。オススメは「個人間カーシェア」だ。これは、マイカーのオーナーとその車を借りたい人が個人間で貸し借り(シェア)する仕組み。普段は車庫で眠っているマイカーに、お金を稼いでもらおう。
サービスを提供している仲介最大手が、DeNAの「Anyca」で、NTTドコモも「dカーシェア」を手掛ける。
「Anyca」にオーナー登録している、東京在住の田中裕二氏(仮名=40代)のマイカーはトヨタの「プリウス」だ。
「年式が新しいので、1日約5000円のシェア料金で貸し出ししています。仲介会社には1割の手数料を支払います。月の収入は3万円前後ですが、車の維持費は諸経費含めて月2万円強ですから、年間約12万円の儲け。家計面から見ても助かりますね」