楽観過ぎる想定為替 令和元年“円安中毒”企業が次々と傾く

新元号に浮かれていた4月1日、日銀が発表した3月の短観は散々だった。大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、第2次安倍政権が発足して以降、最大の悪化となった。企業は先行きに不安を抱き始めているが、想定為替レートはあまりにも楽観的。これでは、急激な円高で傾く企業が続出し…
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