株価29年ぶりバブル後高値更新 もう飛び交う2万6000円の声

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 日経平均株価が6日ついにバブル崩壊後の最高値を更新した。1991年11月以来、実に29年ぶりの高値だ。株価は4営業日続伸。6日の終値は、前日比219円95銭高の2万4325円23銭だった。

 世界同時株安に直撃され、3月に1万6552円まで下落した日経平均は、わずか7カ月で急回復した格好だ。

 株価が上昇した直接の原因は、アメリカ大統領選の大勢が決したこと。先行きに対する不透明感が後退し、幅広い銘柄が買われた。

 しかし、バブル崩壊後の最高値をつけた最大の要因は、日米欧の金融緩和の結果、あふれた投資マネーが株式市場に流れ込んでいることだ。

「世界的な規模でジャブジャブとなっている投資マネーは、行き場を失い、株式市場に集中している状態です。もともと投資先の2本柱は“株式”と“債券”です。株か債券か、どちらか有利な方に投資するのが基本です。でも、ゼロ金利のため、債券を買っても儲からないので投資資金は株に殺到している。株を買うかどうか、本来、企業業績がもうひとつのモノサシになるのですが、他に有利な投資先がないので、多くの投資家は企業業績に目をつぶっている。たとえ下がっても、日銀とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が買い支えてくれるという安心感もあります。実体経済と乖離し、バブル化しているのは間違いありません」(経済評論家・斎藤満氏)

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