日本殺陣道協会八木哲夫会長<3>「困った時はお互いさま」

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 コロナの影響で道場を閉鎖する可能性を話す八木哲夫会長。

 しかし、道場がなくなれば、せっかく殺陣の腕を磨こうと集まってきた人たちの行き場がなくなってしまう。

「殺陣の講師陣やスタッフに再び集まってもらうために、やれることは何でもやります」

 八木会長は在日外国人に来てもらうために、大使館や領事館のスタッフを招待したデモンストレーションを計画、大阪市の観光局が行っているキャンペーンにも参加することを検討している。他にも、かつて殺陣を習っていた日本人向けに教室を開くことも検討しているという。殺陣といえば侍や忍者が頭に浮かぶが、それだけでなく、日本文化に触れてもらう機会を提供する場にする考えもある。

「大阪の心斎橋という都心に道場があるわけですからアクセスも良いわけです。この立地を生かして少人数でも喜んでもらえる仕掛けをつくりたい。例えば、三味線や落語に加え、居合なども。わらの束を真剣で真っ二つに切ってもらう体験などはそうできるものではありません。また、ソーシャルディスタンスを保っても15席くらいは確保できますので、能や日本舞踊、講談などの演者の方の発表の場として提供することも可能でしょう。実際にその申し入れも、ボチボチですがきています。何もやらなければ道場はなくなってしまいますからやるしかありません」

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