「重要なのは人柄」社員に説得され重い腰を上げた創業者

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 2015年1月28日、取締役会で大塚勝久氏が社長を解職され、久美子氏が社長に復帰したことが社内で知れ渡ると、幹部社員たちの間に動揺が広がった。その場で承認された次期株主総会の会社提案で勝久氏の名前が取締役候補の中になかったことも、社内の動揺に拍車をかけることになった。

 大塚家具の筆頭株主でもある勝久氏は翌29日、5人の社外取締役を含む10人の取締役と、社外監査役1人を含む2人の監査役の選任を株主総会の議題として提出した。ところが会社側は、この株主提案を20日間も公表せず黙殺。あくまで勝久氏と久美子氏が円満な関係であるかのように装った。

「次から次へと久美子社長サイドからの一方的な情報が流されていたのですが、勝久会長は表に出て動こうとしなかった。さすがにこのままではいけないと思って、私たちは勝久会長のところに何度も足を運んだのですが、『まだまだいろいろ可能性があるから待ちなさい』と言うばかりでした」(元幹部)

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