真保紀一郎
著者のコラム一覧
真保紀一郎経済ジャーナリスト

西友<上>ウォルマート子会社から投資ファンドが筆頭株主に

公開日: 更新日:

 大手スーパーの西友が新たなスタートを切った。

 この3月まで、西友は米国最大の小売業、ウォルマートの完全子会社だった。ところが昨年11月、ウォルマートが15%を残して株式を手放し、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が65%、楽天が20%を取得するとの発表があり、3月に実行された。

 売却額は明らかにされていないが、一説には300億円とも言われており、若干のずれはあっても100億円単位であることは間違いなさそうだ。ウォルマートは西友を買収するのに総額2500億円をかけており、M&Aのディールとしては完全な失敗に終わった。

 ウォルマートは「エブリデー・ロープライス(EDLP)」を掲げて全米最大の小売業となった。日本でも同様に、特売に頼らず常に安く商品を提供するという手法を導入したが、日本の消費者には受け入れられなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小室圭さんは一度は「婚約辞退」を考えた 内定会見後のお食事会から“異変”が…

  2. 2

    眞子さまの結婚問題に揺れる秋篠宮家 当初は小室圭さんを絶賛された紀子さまに起きた変化

  3. 3

    日本人の「知性低下」を露呈した東京五輪…政治家も官僚も私利私欲に走る

  4. 4

    小山田圭吾が一生涯背負う“十字架”と本当の謝罪 障害者の父親は「謝っても許されない」と強い憤り

  5. 5

    東京五輪入場行進にドラクエのテーマが…作曲家は”安倍応援団” 過去にはLGBT巡り物議醸す発言

  6. 6

    五輪スタッフ、メディア関係者に「インチキ陰性判定」乱発か?検査スリ抜けこんなに簡単

  7. 7

    山崎育三郎“離婚”に高い壁 安倍なつみ復帰でざわつくメディア、本当の異変は?

  8. 8

    MISIA「君が代」斉唱は絶賛だが…東京五輪開会式で“大損”させられた芸能人

  9. 9

    コカ・コーラ社以外は持ち込むな!五輪サッカー観戦で鹿嶋市の小中学生に要望したのは誰だ?

  10. 10

    アヤパンの“MC力”でテレ朝「サタデーステーション」上昇気流に!視聴率で「報ステ」抜く

もっと見る