有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

テクノシステム<下>SBIが一杯食わされたでは済まされない

公開日: 更新日:

 インターネット金融大手のSBIホールディングスは、インターネット経由で集めた資金を事業会社へ貸し付けるソーシャルレンディング(SL)事業から撤退する。運営子会社のSBIソーシャルレンディング(東京都港区、以下SBISL)はすべてのファンドを償還し、自主廃業する。

 2月5日、貸付先の企業に「重大な懸案事項」があるとして第三者委員会を設置した。これが太陽光関連会社テクノシステム(横浜市、以下テクノ社)の詐欺事件が発覚するきっかけとなった。

 4月28日公表した第三者委員会の報告書によると、テクノ社に2017~20年に380億円が貸し出されたが、129億円が太陽光などの事業に使われず、工事に大幅な遅れが発生した。

 SBISLでは上場に向け過大な目標が設定され、トップの独断で融資を実行していた。担当者が一人でファンドの組成や審査を担っていた問題が浮き彫りになった。

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