森山高至 — 著者のコラム一覧

森山高至建築エコノミスト

１級建築士。１９６５年生まれ。岡山県井原市出身。岡山県立井原高から早大理工学部建築学科に進学し、８８年に卒業。斎藤裕建築研究所を経て、９１年に株式会社アルス・ノヴァを設立し、代表に就任。０４年に早大政治経済学部大学院経済学修士課程を修了した。建築家として関わった物件は１０００件以上。長崎県の大村市協定強建替え基本計画策定など、公共建設物のコンサルティングに携わるほか、マンガの原作などの仕事も手掛ける。主な著書に「非常識な建築業界『どや建築』という病」がある。

東京五輪から1年惨状の現場を行く

【国立競技場】巨費を投じたのに…鉄骨、配線、配管ムキ出しの“超安普請”

公開日：2022/08/23 06:00　更新日：2022/08/23 06:00

見学ツアー自体は意義深いが…（Ｃ）日刊ゲンダイ

　年間赤字24億円。毎月2億円の無駄金だ。20代サラリーマン1000人分の月給を浪費している。

■整備費1670億円、年間赤字24億円の「負のレガシー」

　建て替え前の国立競技場は収入が9億円あり施設維持費が4億円で5億円近くの黒字だったことに比べれば、差し引き30億…

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【連載】東京五輪から1年惨状の現場を行く

次の記事【海の森水上競技場】映画やドラマの撮影舞台で人気上昇中 “陸の孤島”の意外なポテンシャル 2022/08/24 06:00

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