オザキフラワーパーク 尾崎明弘社長(1)買える植物園の異名を持つ巨大園芸店

公開日: 更新日:

 オザキフラワーパークは、売り場面積1200坪を誇る首都圏最大級の園芸専門店だ。

 身近な花苗から貴重な珍奇植物まで、年間約10万品種という国内屈指の品揃えを誇る。

 ガーデニング愛好者の聖地として知られ、誰ともなしに、「買える植物園」と呼ばれるようにもなったという。

 中でも人気スポットは、観葉植物コーナーだ。ディクソニアなど希少な大型植物が原始的な雰囲気を醸し出し、うっそうとした密林の中に迷い込んだような気分になる。

 特に珍しい形状に育った個体差のあるものは「1本もの」と呼ばれ、数十万円もするものもあるそうだ。これらは、八丈島や鹿児島、沖縄まで行き、生産者から直接買い付けてくる。

「最初は市場から仕入れていたのですが、私自身、大の観葉植物好きで、もっと変わった植物をお客さまに見せたくて、生産者のもとに行くようになりました」と、尾崎は語る。

 珍しい観葉植物を見つけるとワクワクするそうで、社長業の傍ら、1本ものの買い付けだけは自分で行っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も