統計やデータを見れば政府の倫理観が見えてくる 厚生省のワクチン接種には問題あり
政府には高い倫理観が求められますが統計やデータを見ると倫理的問題が分かります。
1992年から自動車運転時のシートベルト不着用の事故死が多いという理由で一般道でもシートベルト着用が義務化されました。シートベルト義務化前にシートベルト着用している人は慎重な人なので母集団の差が大きいと判断できます。母集団が違うと科学的に比較できません。
この統計では母集団の属性が違っても害はありませんが、原理原則を認識しておくことがリテラシーです。
昔、私が中学生の頃、統計でだまされないための本を読みました。
「統計でウソをつく法-数式を使わない統計学入門」(ブルーバックス新書)
1968年出版なので約55年売れ続けている超ロングセラーでkindle版もあります。統計でだます手口は長年同じだということです。
中学生レベルの知識があれば統計の嘘は、ほとんど分かります。